ブロフラはイギリス英語 "Block of Flats"の略称です

コロナと大規模修繕工事【2020年3月】

この記事は2020年3月の記事です。

2020年中国武漢市発の肺炎が全世界で猛威を振るっています。

本来ならば、ウイルスに関して私が書くことではないのですが、質問がありましたので記事とさせて頂きます。

目次

進行中の工事に影響は?

大規模修繕工事において、現状のところ影響はほとんどありません。

ただし、マスクをつけての作業や理事会・修繕委員会・工事報告会の開催延期などは発生しています。

濃厚接触を避け、事務所や休憩所の換気を密に行っています。

アルコールによる手指の消毒や机などの備品の消毒も行っています。

資材について

大規模工事中、またこれから工事を予定されている方にとって一番心配されるのが、中国から材料や資材が入ってこずに工事が中断または開始できないということです。

防水材など石油系の資材については潤沢に入ってきているということで、現状資材不足に陥ることはなさそうです。

セメント系資材については多少入りにくくなってきているようで、資材によっては手に入りにくくなってきています。

塗料系資材については、現状問題ないようです。

ただし、中国などでの工場停止が続いてくると、中国依存度の高いメーカーの資材は足りなくなってくる事が予想されます。

足場の資材については、通年通りの受注量ならば問題ないとの見解です。

人員について

作業員の数についても、現在のところ不足はありません。

建築業界はもともと作業員の不足が問題化しており、ベトナムなどの外国人研修生を使用している場合も多いのですが、外国人労働者についても帰国したなどの情報はあまり入っておりません。

恐らくは日本の高い医療技術のおかげで安心して働けているのだと思います。

しかしながら、春から来日予定だった研修生などは入国する事ができず、これから少しずつ減っていく事も予想されています。

景気と大規模修繕工事

コロナの影響で景気が悪くなってきています。

株価も昨年の2万4000円台から現時点で1万7000円を割るところまで急激に下がってきています。

大規模修繕工事自体は、あまり景気に左右される業界ではありません。

それは、工事自体が周期的に行われるので、景気によって中止になったりすることがあまりないからです。

なので、大規模修繕工事を主体とする建設会社が景気を理由に倒産する事は少ないと感じています。

問題は下請けの施工会社レベルで、大規模主体の会社ならよいのですが、新築工事などと合わせて行っている会社は景気に影響を受けます。

新築工事はかなり景気の影響を受けますので、不況になると下請け会社が倒産してしまう恐れがあります。それによって大規模修繕工事では、下請け不足による人員減が起こる可能性があります。

ただ、不況の場合は新築関連会社が大規模修繕工事へ移ってくることが多くなりますので問題は小さいと考えます。

先の事はわかりません

上記の内容については現状の話であって、これ以上の不況や、コロナウイルスが猛威を振るうとどうなるか実際のところ解りません。

人員不足やメーカーからの資材供給がなくなるなど…。

想像もしたくないですね。早くコロナウイルスが終息して、景気も戻ってほしいですね。

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